ROOF REPAIR

屋根のカバー工法

屋根のカバー工法ってどんな修理方法なの?

今の屋根の上からに別の屋根材をカバーするように取り付ける方法です

屋根のカバー工法ってどんな修理方法なの?

屋根のカバー工法は、既存の屋根を撤去せず、その上に新しい屋根材を重ねるリフォーム方法です。この方法の特長は、古い屋根材の取り外しが不要なため、廃材処理や工期を短縮できる点です。さらに、二重の屋根構造となるため、断熱性や防音性が向上し、室内環境が快適になります。
また、カバー工法は、耐久性を高め、台風や雨漏りのトラブルにも対応できる修理方法です。選べる屋根材が多いため、デザインの自由度が高いのが嬉しいポイントです。そして、メンテナンスがしやすい素材を選べば、将来的な費用も抑えられます。

カバー工法はこんなお客様におすすめ!

カバー工法はこんなお客様におすすめ
おすすめ.1
現在の屋根の状態が悪化しているものの、完全に取り替えるほどではないと感じるお客様にはカバー工法をおすすめします。カバー工法では既存の屋根をそのままにして、新しい屋根材を上に重ねるため、費用を抑えつつ、屋根全体の性能を大幅に向上させることが期待できます。
おすすめ.2
工期や廃材処理の負担を軽減したい方にもカバー工法が最適です。従来の屋根材を取り外さずに施工できるため、工事の時間が短縮され、廃材処理のコストも削減されます。スムーズなリフォームを希望する方におすすめです。
おすすめ.3
断熱性や防音性の向上を目指すお客様にはカバー工法がぴったりです。新しい屋根材を追加することで、既存の屋根と新しい屋根の間に空気層ができ、断熱効果と防音効果が高まります。快適な室内環境を求める方には、おすすめの方法です。
before_after

カバー工法のメリット4つ

屋根の葺き替えを行って新しい屋根にするには3つのメリットがあります。

01.美観の保全に不可欠

美観の保全に不可欠

カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、古い屋根材を撤去する必要がありません。これにより、取り外しによる外観の損傷を防ぎ、建物の美観を保ちながらリフォームが可能です。新しい屋根材で見た目を一新し、古い見た目の屋根を新しくすることで、建物全体の印象を大きく改善します。

02.防水性や耐熱性の向上

防水性や耐熱性の向上

カバー工法を使用すると、新しい屋根材が既存の屋根の上に設置されるため、防水性が向上します。また、新しい屋根材には最新の断熱技術が使用されていることが多く、耐熱性も高められます。これにより、室内の温度を安定させ、冷暖房の効率を向上できます。

03.耐久性が高まり、耐用年数を伸ばしてくれる

耐久性が高まり、耐用年数を伸ばしてくれる

カバー工法によって新しい屋根材が追加されることで、既存の屋根を保護し、耐久性を向上させます。これにより、屋根全体の耐用年数がさらに20年以上延びることが期待できます。新しい屋根材の高い耐久性によって、修理や交換の頻度が減少し、長期間にわたって安心して使用できます。

04.遮音効果が高まります

遮音効果が高まります

カ耐熱性、防水性、耐久性が高まるだけでなく、カバー工法で屋根を仕上げると遮音効果も高くなります。吸音材や断熱材を合わせることでガルバリウム鋼板でのカバー工法を行うと効果が高くなります。金属屋根で気になりやすい雨音をはじめ、近隣の生活音などが気になりにくくなります。

カバー工法での修理が必要なタイミング

カバー工法が必要なタイミングは、屋根全体が劣化しているが、まだ基礎部分はしっかりしている場合です。具体的には、以下のような状況が該当します。

  • 広範囲な色褪せやサビの進行
  • 部分的な歪みや浮き
  • 軽度の雨漏り

これらの兆候が見られた場合は、修理やメンテナンスが必要な状態です。特にサビや雨漏りが進行すると、防食性能が低下して屋根全体が脆弱化するため、早急な対応が求められます。

カバー工法の修理方法と選び方

カバー工法は、屋根の状態や予算に応じて適切に行う必要があります。

修理方法 内容 適用状況
カバー工法 既存のスレート屋根の上に新しい屋根材を重ねて設置する方法。
屋根の強度や防水性能を高めます。
大規模な修理が必要な場合、既存屋根を撤去せずにコストや工期を抑えたい場合、断熱性・防音性を向上させたい場合に適用されます。

カバー工法の施工単価(m2)は?

費用
相場
3,000円~4,000円/㎡程度です。

カバー工法施工の流れ、工期について

  1. STEP1

    足場の設置

    1日

  2. STEP2

    既存役物撤去・処分

    1日

  3. STEP3

    防水・ルーフィング設置

    1日

  4. STEP4

    新規屋根材取付

    2~4日

  5. STEP5

    板金・役物新規取付

    1日

  6. STEP6

    足場解体

    1日

カバー工法施工事例

ガルテクトでカバー工事

川崎市麻生区の屋根カバー工事

ひび割れなどの劣化が見られた屋根を断熱材入のスーパーガルテクトでカバー

葺き替え工事

神奈川県厚木市雨漏りの屋根を葺き替え工事

雨漏りの激しい、いち部のみを葺き替え工事

神奈川県横浜市の屋根工事│カバー工事

雨漏りした屋根にスーパーガルテクトを使用したカバー工事

カバー工法3つの「注意点」

カバー工法は多くのメリットがありますが、施工にあたって注意すべき点もあります。これらの注意点を理解することで、長期間にわたって安心して使用できます。

注意点.01既存屋根の状態に注意

カバー工法を行う前に、既存の屋根の状態を確認することが重要です。屋根に深刻な損傷や構造的な問題がある場合、カバー工法を施してもその問題が隠れたままとなり、後に新しい屋根材が影響を受ける可能性があります。事前に専門家による点検を受け、必要な補修を行ってからカバー工法を実施しましょう。

注意点.02施工業者の選定に注意

カバー工法は比較的新しい技術であり、施工技術の違いが仕上がりに大きな影響を与えます。また、信頼できる施工業者を選ぶことが重要で、過去の実績や施工方法について十分に確認することをおすすめします。専門業者に依頼することで、高品質な仕上がりと長期間の耐久性の確保が可能です。

注意点.03費用対効果の注意

カバー工法は一度の施工で長期間の耐用年数が期待できますが、その分初期費用がかかることがあります。予算に応じた最適なプランを選ぶために、複数の見積もりを取り、費用対効果を比較することが大切です。長期的な視点で見てコストパフォーマンスが良いかどうかを確認しましょう。

リルーフの短時間ドローン屋根点検

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