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ラジカルシリコン(パーフェクトトップ)

ラジカルシリコン(パーフェクトトップ)

ラジカルシリコン(パーフェクトトップ)ってどんな塗料?
ラジカルシリコンの特徴やメリット、施工事例まで詳しく解説します

ラジカルシリコン(パーフェクトトップ)
遮熱性
★★★★☆
耐久性
★★★★☆
美観性
★★★☆☆
耐用年数
約10~13年

ラジカルシリコン塗料とは近年開発された塗料で、比較的価格が抑えられていて、耐久性などの性能も高いため人気の塗料です。
ラジカルシリコン塗料はアクリルやシリコンといった特定の成分からできたものではなく、ラジカル制御型の酸化チタンを取り入れた塗料です。

ラジカルとは塗料の色を作るときに使用する酸化チタンに紫外線が当たることで生まれる物質のことです。
このラジカルで塗膜劣化のサインと言われるチョーキング現象を起こりにくくするために開発された塗料です。
日本ペイントのラジカルシリコン塗料(パーフェクトトップ)の特徴としては、日本ペイント独自の「ラジカル制御」技術により、非常に高い耐久性、耐候性を実現したことがあげられます。

また仕上がりに高い光沢が生まれ美観性に優れている、コケやカビがつきにくく防汚性にも優れています。さらに塗料が延ばしやすくて施工がしやすい、チョーキング現象が起こりにくいなどの特徴があり、近年たいへん注目されている塗料です。

ラジカルシリコン(パーフェクトトップ)はこんなお客様におすすめ!

ラジカルシリコン塗料は耐用年数のわりに比較的価格が抑えられている塗料です。
耐用年数としては約10~13年とされていて、アクリル塗料の約5~7年を大きく上回りますが、フッ素塗料の約15~20年や無機塗料の約20年ほどの耐久性はありません。

そのためフッ素塗料や無機塗料を取り入れるほど予算を掛けたくないけど、ある程度の耐用年数は欲しいという方におすすめの塗料と言えるでしょう。つまり耐久性とコストのバランスが取れている点で満足度が高く、コストパフォーマンスが高い塗料を求めている方にはぴったりです。

また防汚性能も高いので汚れが付着しにくく、ツヤと色持ちを長期間に渡って保つことができます。いつまでも屋根の美観にこだわりたい方にもおすすめできる塗料です。

ラジカルシリコンイマージ画像

ラジカルシリコン(パーフェクトトップ)のメリット3

メリット.1高性能のわりには安価

ラジカルシリコン塗料の大きなメリットの一つは耐久性が高く、耐用年数が約10~13年と比較的長いわりには費用が安価なことです。耐用年数が約15~20年のフッ素塗料や約20年の無機塗料を取り入れる予算はないけど、ある程度の耐久性は欲しいという方に人気の塗料です。
コストパフォーマンスが高い塗料の一つと言えるでしょう。

メリット.2防汚性能に優れている

ラジカルシリコン塗料は防汚性能に優れています。ラジカルシリコン塗料の表面には光沢があり汚れが付きにくく、付いた汚れも自然に落ちやすいため、汚れが蓄積されにくいという特徴があります。
つやがありすぎるのが苦手な場合は、つや消しや3分つやなど光沢の出方の調整もできますが、防汚性を重視するなら光沢を出す施工をおすすめします。
また親水性という特徴もあるので、雨とともに汚れを洗い流してくれるメリットもあります。

メリット.3チョーキングが起きにくく美観性が高い

ラジカルシリコン塗料は、塗料の色を作る時に使用する酸化チタンに紫外線が当たって生まれる物質でチョーキング現象を起こりにくくする特徴があります。チョーキング現象とは塗膜劣化のサインといわれ、白っぽいチョークのような粉が表面に出てくる現象のことです。チョーキング現象を起こりにくくすると、屋根のひび割れや水漏れの発生を抑えることができます。
チョーキング現象が起こりにくいラジカルシリコン塗料は、屋根の耐久性を高め美観性も長期に渡って高めてくれる塗料と言えるでしょう。

ラジカルシリコンの施工単価(m2)は?

費用
相場
4,200円〜4,900円/㎡程度です。

ラジカルシリコン塗料施工の流れ、工期について

  1. STEP1

    近隣挨拶

    1日

  2. STEP2

    足場の設置

    1日

  3. STEP3

    洗浄

    1日

  4. STEP4

    塗装作業(下地処理→養生→下塗り→中塗り・上塗り)

    4~7日

  5. STEP5

    下地調整(下地処理)

    1~2日

  6. STEP6

    検査・足場解体

    1日

  7. STEP7

    引き渡し

    1日

ラジカルシリコン塗料施工事例

屋根の葺き替え

事例タイトル1

現在使用している屋根を撤去して新しい屋根に葺き替える本格的な修理です。屋根は経年劣化しますし、台風や地震で破損することもあります。最近は耐震性を考えて軽量の金属屋根に葺き替えるケースがよく見られます。

屋根のカバー工法

事例タイトル2

既存の屋根材の上に新規の屋根をかぶせる工法です。現在の屋根材の上に防水加工した紙(ルーフィング)を貼り、更にガルバリウムなどの軽量な金属を設置します。カバー工法は既存の屋根を撤去する必要がないのでコストが安く上がります。

スレート屋根の修理

事例タイトル3

スレートはセメントを主成分とする板状の屋根材です。薄くて軽いので耐震性に優れ、住宅や工場の屋根によく使われています。紫外線の作用で劣化してヒビが入ったり、台風の飛来物で割れたりすることがありますが部分補修が可能です。

注意点

ここまでラジカルシリコンの良い点やメリットをご紹介してきましたが、ここではラジカルシリコン塗料の注意点についてご紹介しますので参考にしてください。

ラジカルシリコンは数年前に発売されたばかりの塗料で、まだまだ実績や施工事例が他の塗料に比べて多くないという事実があります。実績が少ないと必然的に取り扱う業者が少ないということになります。

しかし日本ペイントのラジカルシリコン(パーフェクトトップ)は耐久試験や耐候性試験をおこなった上で販売している塗料なので、安心して取り入れることができると言えるでしょう。

高性能のわりに安価なラジカルシリコンは、塗料の中でも今後ますます主流になる塗料です。

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